溜まりやすくなる…
どうして?
マウスピース型矯正装置(インビザライン)による矯正中に唾液が溜まりやすくなる理由には、大きく分けて2つあります。身体の正常な働きによって溜まりやすくなってしまうため、予防することは難しいです。
マウスピース型矯正装置(インビザライン)による矯正中に唾液が溜まってしまう場合は、基本的に飲み込むことが有効です。唾液が溜まるのが気になるからといってマウスピースを外したままでいると、治療計画通りに進まなくなってしまうので、次にご紹介するような対策を行うようにしましょう。
意識して飲み込む
マウスピースに慣れないうちは、意識して唾液を飲み込むようにしましょう。始めは感覚がつかめず少し難しいかもしれませんが、徐々に慣れて無意識でも飲めるようになります。
装着したまま軽く上を見ると飲み込みやすくなるので、家の中で練習することをおすすめします。
マウスピースを
カットしてもらう
お口の中の異物感を減らすために、マウスピースの縁を切って大きさを小さくすることが可能です。マウスピースの余った部分は医師が判断するため、歯科医院で調整をお願いするようにしましょう。
しかし、余りの部分は限られています。矯正効果を失わない程度にしかカットできないので、ある程度の異物感が残ることに留意してください。
就寝中は口テープが有効
夜、寝てる間もマウスピースを装着していただく必要があるため、溜まった唾液が口から垂れてしまうことがあります。お口の乾燥やいびき防止のための口テープ(マウステープ)を利用することで、口が開きにくくなってよだれが垂れません。
また少量であれば、枕にタオルを巻くのも良いでしょう。
改善される