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 歯列矯正コラム
歯並びが及ぼす悪影響

ガタガタの歯並びは治りますか?

叢生(そうせい)・乱杭歯(らんぐいば)は矯正治療

叢生とは?

歯が重なりあったり、ガタガタ、凸凹に見える不正咬合を叢生(そうせい)や乱杭歯(らんぐいば)と呼びます。八重歯もその一つで、日本ではチャームポイントと捉えられることがありますが、欧米ではドラキュラ、中国では虎の歯と呼ばれあまり好まれない不正咬合に思われる場合もあります。

八重歯
叢生

なんでガタガタになるの?

①顎の大きさと歯の大きさがアンバランス
遺伝的な問題で顎が小さく全ての歯が並び切らない場合や、歯が大きいため並び切らない場合があります。他にも、食生活の影響で顎の発達が不十分になる場合があります。

②乳歯がむし歯になり早期脱落し永久歯がきれいに揃わない
乳歯は上下顎で時期に差がありますが、前歯から奥歯の順番で生え変わります。その際に先に臼歯など奥の歯が乳歯の段階でむし歯になり先に抜けてしまった時に、萌えかわる順番がかわるだけでなく本来先に永久歯が萌えるスペースを狭めてしまい重なりあったりする場合があります。

③指しゃぶりや舌癖によるもの
幼少期の指しゃぶりや舌で歯に力を継続的に加えることで、歯が動いてしまいガタガタした歯になってしまう場合があります。

日本人の不正咬合で一番多い「叢生」

上の表は厚生労働省が調査した、日本人の前歯の不正咬合の割合です。約半分の方が叢生で実は日本で一番多い不正咬合となっています。一番多いということは悩んでいる方もたくさんいらっしゃいます。当院でも歯が少し重なっている・八重歯が気になる・凸凹に見えるなど、1歯〜2歯の悩みや全体的な叢生に悩んでいる方が多くご相談に来られます。

ー4.歯列・咬合の状況 12歳以上20歳未満で叢生のある者は約44%(表21、図21)、歯列に空隙のある者は約12% (表22、図22)であった。オーバージェットの状況は(表23、図23)、オーバーバイトの状況につい ては(表24、図24)に示した。
ー厚生労働省 平成23年歯科疾患実態調査

叢生のリスク

①むし歯・歯周病のリスクが高くなる
歯が重なり合っているとセルフケアが難しくなり、歯磨きでは歯垢が取りきれず磨き残しができてしまいます。そのため、むし歯菌や歯周病菌がたまりやすい状態を作ってしましまいむし歯や歯周病のリスクが高まります。また、汚れがたまることで口臭の原因となる場合があります。

②ものが噛みづらいため咀嚼効率が落ちる
上下の歯が咬み合わせが悪く、食べ物をちぎる・すりつぶすなどがうまくできず食事に時間がかかったり、お口の中に食べ物が残ったり、歯と歯の間に食べ物が挟まりやすくなる場合があります。

②見た目が気になる
話す際や食事の際など口を開ける際に八重歯や歯がガタガタしているのが見えることが気になりご相談に来られる方が多くいらっしゃいます。歯並びがコンプレックスで上手に笑えないなど精神衛生上にも支障をきたす場合があります。

叢生はどうやって治すの?

お子様(小児)の叢生治療
お子様の場合は主に歯の並ぶスペースが足りない場合が多く、歯がキレイに並ぶスペースを確保し整える治療を行います。歯列育形成といって、永久歯が生えそろう前の混合歯列期の5才〜12才(10才を超えるとアゴの拡大が難しいため通常の矯正治療になる場合があります)にアゴを広げる矯正を行います。乳歯の段階で永久歯が並ぶスペースを確保することにより、健康な永久歯をなるべく抜かずに咬み合わせを整えていきます。

大人の叢生治療

全体的に叢生の場合や歯と歯の重なりがきつい場合などは全体的な歯列矯正を行います。その中で重なり合う歯を整列させるためのスペースを確保できない場合は、IPRといって歯と歯の間にヤスリをかけてスペースを確保する方法、もしくは抜歯を伴う矯正治療を行います。
奥歯が咬み合っていて、前歯部の軽度な叢生や1歯〜2歯程度の軽微な治療には部分矯正が適応可能な場合があります。部分矯正は全体矯正に比べ、期間や費用が抑えられます。


全体矯正
種類 ワイヤー矯正 裏側矯正 マウスピース型矯正装置
インビザライン
見た目 ×
目立つ

目立たない

目立たない
取り外し × ×
痛み
引っ張られる感覚
×
歯の裏側や舌が接触し痛みを感じ易い

痛みが少ない
金属アレルギー × ×
期間 2年〜3年 2年〜4年 2年〜3年


部分矯正
種類 ワイヤー矯正 マウスピース型矯正装置
インビザラインGo インビザライン
エクスプレス
対象 1歯〜数本の部分矯正 前歯の部分矯正 1歯〜2歯の軽微な矯正
期間 6ヶ月〜1年 5ヶ月〜1年 3ヶ月程度

マウスピース型矯正装置は治療後のシミュレーションが可能

近年ではマウスピース型矯正装置を選択する方が多くいらっしゃいます。もちろん不得意な症例や適応できない症例もありますが、当院で扱っているマウスピース型矯正装置(インビザライン)は世界で1000万人と多くの方が治療を行い、お口の健康や見た目を改善されています。

そのマウスピース型矯正装置は、治療前と治療後を3D画像を比較できるiTeroという口腔内スキャナーがあります。矯正治療をするか迷ってる、見た目が気になってるけど治療後どうなるんだろう?と気になっている方は当日すぐに確認することができます。

治療前後の確認だけではなく、おおよその治療期間や、治療の難易度、全体的な矯正が必要か部分的な矯正で改善ができるかなどこのシミュレーションによって確認することができます。

どの矯正治療を選択したらいいの?

人それぞれお口の中の状態は違います、一人ひとりのご予算・ご要望も違います。さらに咬み合わせは複雑で、歯・筋肉・顎関節など様々な要素に影響されます。どの治療を選択するかは、歯科医院で精密な検査をして、提案された中からご自身に合った治療を選択していただく必要があります。

当院ではお口の中の診断とカウンセリング中でのヒヤリングから一人ひとりに合った治療方法を複数提案させていただき、最終的に患者様にご判断いただいています。

叢生だけではなく、不正歯列は歯への負荷やセルフケアがしづらいなど様々なリスクが考えられます。早期に治療を開始することで、歯がかける・むし歯や歯周病により抜歯が必要になるなど、歯を元に戻すことができない治療が必要になるリスクを減らすことができるかもしれません。また、お口の見た目にコンプレックスを感じている場合は治療することで笑顔を取り戻し精神的な改善もできるかもしれません。まずは相談できる歯科医院に足を運んでみてはいかかでしょうか。

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マウスピース型矯正装置(インビザライン)について

マウスピース型矯正装置(インビザライン)はアメリカのアラインテクノロジー社より提供されている、カスタムメイドの矯正装置で、インビザライン・ジャパン株式会社を介して入手しています。インビザライン・システムは、FDA(アメリカ食品医薬品局)の医療機器として認証を受けています。

マウスピースの材料は厚生労働省の認可を得たものですが、マウスピース型矯正装置(インビザライン)は完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。また、日本国内にはマウスピース型矯正装置として薬機法の承認を受けているものも存在します。

マウスピース型矯正装置についてこちらで詳しくご説明しています。

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