マウスピース矯正で抜歯が必要なケースって？｜アップル歯科（明石・三宮・加古川・尼崎・梅田・難波・枚方・伊丹

マウスピース矯正で抜歯はするの？

マウスピース矯正でも抜歯が必要なケースがあることをご存じでしょうか？ワイヤー矯正だけでなく、マウスピース矯正でも抜歯を伴う治療を行うことで、難症例の方でもマウスピース矯正を選択できる可能性があります。

今回は、マウスピース矯正における抜歯が必要なケースや治療期間について詳しく解説します。歯並びの問題でマウスピース矯正を諦めていた方も、ぜひ参考にしてみてください。

抜歯の有無やタイミングについて

マウスピース矯正において、抜歯が必要かどうかは治療診断の段階で決まります。抜歯の時期は患者様のケースによって異なりますが、一般的には矯正開始前か、矯正の初期段階で行われることが多いです。
重要な予定がある方は、あらかじめ矯正医に相談し、抜歯の時期を確認しておくことをおすすめします。

マウスピース矯正で
抜歯ありのケース

歯が重なっている

マウスピース矯正では、歯が重なってスペースが不足している場合に、抜歯が必要になることがあります。特に八重歯など、歯が重なっているケースでは、歯を移動させるためのスペースを確保する必要があります。

歯が出ているケース

出っ歯や受け口など、歯が前後に出ている場合は、歯を正しい位置に整えるために、事前に抜歯を行うことがあります。抜歯を行うことで、前に出ている歯を後方へ、後ろに下がっている歯を前方へ動かし、噛み合わせのバランスの取れた歯並びを実現できます。

歯の大きさ

顎のスペースに対して歯のサイズが大きい場合、歯をきれいに並べるための十分なスペースがありません。そのため、スペースを確保する目的で抜歯が必要になることがあります。抜歯を行うことで、歯を適切な位置に移動しやすくなり、効率的に歯並びを整えることが可能です。

マウスピース矯正の抜歯Q＆A

質問

１

治療期間は
どのくらいですか？

抜歯を伴うマウスピース矯正の治療期間は、おおよそ1年半から3年程度です。抜歯なしの場合に比べ、数ヶ月から1年程度延長されることがありますが、その分、難易度の高い症例にも対応できるようになります。

質問

２

どこの
歯を抜歯しますか？

基本的には、前から4番目または5番目の歯を抜歯します。ただし、抜歯する歯は患者様の状態によって異なるため、事前に確認しておくことが重要です。また、親知らずの歯も状態によっては抜歯することがあります。

質問

３

どのくらいで
抜歯の隙間は改善しますか？

抜歯した歯のスペースは、約1年〜1年半で自然に埋まります。抜歯した箇所は通常時はそれほど目立ちませんが、笑ったり横から見るとわずかに隙間が見えることがあります。成人式や結婚式などの大事な予定がある場合は、事前にスケジュールを相談しておきましょう。

抜歯が必要な場合でも
可能なマウスピース矯正

アップル歯科では、抜歯を含むマウスピース矯正にも対応し、多くの方に治療を提供しています。矯正治療を開始する前には、カウンセリングを行い、歯の状態や患者様のご要望、大事な予定などをしっかり確認いたします。そのうえで、患者様に合った治療計画をご提案し、治療中も不安なく進めるようサポートします。矯正に関して気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。