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マウスピース矯正中の
旅行で
気を付けたいポイント
春が近づくと、旅行の計画を立てることが増えますよね。でも、マウスピース矯正中の方は、旅行中の食事やケアについて不安を感じるませんか？せっかくの旅行を思いきり楽しみたいのに、装着時間が足りなくなったり、ケアが不十分で矯正の進み具合に影響が出たりするのは避けたいです。そこで今回は、旅行中でも安心してマウスピース矯正を続けられるよう、食事のポイントやケアのコツを詳しくご紹介します。
旅行中必須！
マウスピース矯正のアイテム
旅行中に持っておくと安心なアイテムをご紹介します。快適にマウスピース矯正を続けるために、ぜひ参考にしてください。
マウスピースケース
旅行中は食べ歩きや外食の機会が増えますよね。マウスピースを紛失しないためにも、外したらすぐに保管できるマウスピースケースを持ち歩くのがおすすめです。
予備のマウスピース
旅行中は予期せぬトラブルがつきものです。マウスピースが紛失した時に備えて、一つ前のマウスピースを持ち歩くと安心です。これで、万が一紛失しても後戻りを防ぐことができます。
歯ブラシセット
観光中などの出先では、食後にマウスピースを装着する前に歯磨きが必要になることもあります。そんな時のために歯ブラシセットを持ち歩くと、いつでも歯磨きができるようにしておくと便利です。
フロスや歯間ブラシ
旅行中も歯のケアは欠かせません。フロスや歯間ブラシを持参し、ホテルに帰ったら寝る前に歯の隙間までしっかりと汚れを取るよう心がけましょう。
もしも、マウスピースを紛失したら…
まずは、持参していた予備のマウスピースを装着しましょう。旅行から帰ったら、なるべく早くかかりつけ医に連絡し、マウスピースの再作製予約を取っておくことをおすすめします。なるべく期間を空けずに対応することで、今後の矯正期間に影響が出にくいです。
これだけは守って！旅行中のルール
楽しい旅行とマウスピース矯正を両立させるために、守ってほしいルールをご紹介します。ちょっとした工夫で、矯正を続けながらも旅行を思いっきり楽しむことができます。
装着時間
1日20時間以上のマウスピースの装着を心がけましょう。旅行中は普段とは違うスケジュールになるため、意識して装着時間を確保しないと、どうしても不足しがちです。
時間確保のポイント
食事時間を意識し、ダラダラ食べない
決まった時間に食事を済ませるようスケジュールを調整
間食を減らし、装着時間を確保する
食事や飲み物
旅行中は食事や食べ歩きを楽しんだ後、歯をしっかりケアしてからマウスピースを装着しましょう。また、水以外の飲み物は、マウスピースを外してから飲むようにしましょう。
できれば避けた方がいい物
着色しやすい食品・飲料（コーヒー、紅茶、ワイン、カレー、トマトソース）
粘着性が高い食品（キャラメル、ガム、ドライフルーツ）
硬い食品（ナッツ類、フランスパン、せんべい）
砂糖が多い食品（ジュース、チョコレート、ケーキ）
マウスピースのケア
旅行中はマウスピースのケアを忘れがちですが、1日1回は流水下で優しく磨いて清潔を保ちましょう。不潔な状態が続くと、口臭や細菌の繁殖を招き、虫歯や歯周病の原因になります。
清潔に保つためのコツ
外したらすぐに水ですすいで保管
機内など口が乾燥しやすい場所ではこまめに水を飲む
専用の洗浄剤を使用する
旅行中に痛み出た時の対処法
旅行中に痛みが出ることに備えて、あらかじめ歯科医院から痛み止めを処方してもらいましょう。また、新しいマウスピースに移ると歯の移動で痛みが出やすいので、旅行中は無理に新しいマウスピースに切り替えず、今使っているマウスピースのままにしておくと安心です。
眠れないほど痛みが強い場合
耐えられないほどの痛みが出た場合は、すぐに通っている歯医者に連絡しましょう。痛み止めを飲んでも痛みが続く場合は、痛む部位を10～15分程度冷やしてみてください。また、歯に刺激を与える固い食べ物は控えるようにしましょう。
矯正中でも旅行を楽しむために
マウスピース矯正中でも、工夫をすれば旅行を思いっきり楽しめます。装着時間を意識し、食事後のケアを徹底することで、治療の進行を妨げることなく快適に過ごせます。
アップル歯科では、矯正中の旅行に関する不安や疑問にも丁寧に対応し、患者さまが安心して治療を続けられるようサポートしています。矯正も旅行もどちらも大切にしながら、充実した時間を過ごせるよう一緒に考えていきましょう。
