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すきっ歯のお悩み、
どう治療する？
どう治療する？
歯と歯の間に広く隙間がある「すきっ歯」。医学的には、全体的に隙間がある空隙歯列と、前歯2本の間に隙間が見られる正中離開と呼び分けられます。
すきっ歯には大きく分けて3種類の治療法が考えられます。治療期間や治療費用、リスクを考慮して、自分にはどの治療法があっているかを選ぶことが大切です。
根本から改善する歯列矯正
噛み合わせも見ながら歯並びを整えていくので、根本的な治療ができます。抜歯や、歯の表面を削ることもほとんどないので、歯への負担を抑えた治療ができます。しかし、ほかの治療法に比べると費用が高額で、治療期間も最長で数年かかるケースもあります。
ただし、前歯に隙間がある正中離開であれば部分矯正で済むケースもあり、治療費や期間を抑えた矯正も可能です。
マウスピース矯正
透明で目立ちにくい装置を使うため、矯正中も口元を気にせず過ごせます。1日20時間以上の装着時間が必要ですが、自由に取り外しできるため食事も歯磨きも普段通りできます。
ワイヤー矯正
金属製の装置を歯の表面に装着し、ワイヤーの力で歯を動かす治療です。金属が目立ちますが、比較的費用を抑えられます。また、治療計画通りに歯を動かすのが得意な装置でもあります。
色や形を整えるラミネートベニア
セラミック製の薄い板（シェル）を歯の表面に貼り付けて、歯の色や形を整える治療法です。このとき、シェルの厚さの分だけ歯の表面をごく薄く削る必要があります。
セラミックで隙間を埋めているだけなので、根本的な治療ではありませんが、短期間で見た目を綺麗にすることができます。
もっとも安価な
ダイレクトボンディング
ダイレクトボンディング
すきっ歯の程度によっては、レジン（樹脂）を塗り重ねて歯の表面を整えるダイレクトボンディングで治療できます。経年による変色や劣化が起きやすく、取れたり欠けたりするリスクがありますが、すきっ歯の治療法の中ではもっとも安価です。
また、歯を削る必要がなく、治療も1日程度で完了するのも魅力です。
自分に合った治療法を
選ぶことが大切です
選ぶことが大切です
すきっ歯を治すワイヤー矯正・マウスピース矯正、ラミネートベニア、ダイレクトボンディングには、それぞれメリットとデメリットが存在しています。治療費や期間はもちろんですが、治療効果が長続きすること、根本的な治療を行うことがお口の健康を守るうえでは重要です。
当院では、患者様のご希望を踏まえながらその方に合った治療法をご提案しております。すきっ歯が気になる方は、まずは歯科医院にご相談ください。
