スポーツの成績も
悪くなる!?
与える影響
お口の中を
傷付けやすくなる
他者と衝突する可能性のあるコンタクトスポーツは、ケガをする可能性があります。しかし悪い歯並び、特に出っ歯はお口のなかを傷つけたり、歯が折れたりするリスクが高くなってしまいます。さらに、衝突した相手を傷つける場合もあります。
バランスが取れない
歯並びや噛み合わせが悪いと、咬合に関係するアゴの筋肉に影響を与えます。筋肉は相互につながっているため、アゴの筋肉から首、肩、腕、背中…と影響が波及し、体の重心が安定せず、バランスを保ちにくくなります。
また、体のバランスが悪くなると、負荷のかかる肩や腰などに痛みが出ることも。
姿勢が悪くなる
噛み合わせの悪さは体のバランスを保ちにくくします。バランスを安定させるために体の重心をズラすことがあり、それが姿勢の悪さにつながるのです。
また、猫背や反り腰、片方の肩が上がった状態など、悪い姿勢のままでスポーツをすると関節や筋肉の動きに制限がかかってしまうため、ケガをするリスクも上がってしまいます。
歯を食いしばれない
力をこめたり、集中するときに歯を食いしばります。特に奥歯は何十kgもの力がかかるとされています。上下の歯が正しく噛み合っていないと、グッと食いしばれないだけでなく、力が分散されずに歯が割れたり欠けたりしまいやすくなります。
正常な呼吸ができない
出っ歯や口ゴボなどの歯並び・噛み合わせの場合、口の閉じにくさから普段から口呼吸をしてしまう方がいらっしゃいます。鼻呼吸は空気の温度を調整し、また空気中の細菌やウイルスを取り除いてから肺に届けていますが、口呼吸は空気がそのまま肺に届いてしまうので、風邪などの原因になります。 運動中は難しいですが、スポーツの休憩時間や普段の生活では鼻呼吸をするようにしましょう。
歯を守ります
思いっ切りスポーツを楽しもう!